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「引き算」が未来を創る。〜2026年、私が『看板』を一つ下ろした理由〜

  • 執筆者の写真: NITO
    NITO
  • 3月5日
  • 読了時間: 4分

こんにちは、行政書士の二藤太地です。


2026年3月5日。今日、私は自分の事務所のホームページから、「許認可業務」のご案内ページを非表示にしました。


行政書士として独立して以来、長らく掲げてきた看板の一部を、静かに下ろす。これは私にとって、非常に大きな、そして前向きな「断捨離」です。


なぜ、今、あえて業務の幅を絞るのか。


それは、私自身の限られた経営資源(リソース)を、「経営支援」という一点に100%集中させるためです。




「5.5時間 + 2時間」という私の戦い方


私は現在、日中の業務コアタイムを「約5.5時間」と定めています。


これは決して、「短時間労働で楽をしたい」ということではありません。お客様と真っ直ぐに対峙し、事業計画のアイデアを練り、脳をフル回転させる「超・集中型」の実務時間を凝縮させているのです。


そして、家族が寝静まった夜、静寂の中でさらに2時間。最新の法改正や財務の知識を自分に叩き込み、複雑な案件の構成をじっくりと練り上げます。


計7.5時間。一般的なビジネスパーソンと同等の密度で、私は日々「経営支援」という戦場に向き合っています。



職人の父が見せてくれた「背中」


この決断の根底には、幼少期の経験があります。 私の父は、腕のいい職人気質のラジエーター修理工であり会社経営者でした。私はその背中を見ながら育ちました。


父の技術は確かなものでしたが、経営という面では、時代の変化に合わせて「次の一手」を打つことが難しかったのかもしれません。最終的に、その看板は下ろされることになりました。


父が守り抜いた技術の尊さと、経営戦略の重要性。その両方を知っているからこそ、私は素晴らしい技術を持つ経営者の方々を、「資金調達」や「事業計画」の面から全力で守る伴走者でありたいと強く思っています。



なぜ、3月20日なのか。


今回、新しい「心行政書士事務所」として様々な準備を行っていますが、その本格的な始動を3月20日に設定しました。


この日は、昼と夜の長さが等しくなる「春分の日」です。古来より、春分は自然界において冬から春へと完全に切り替わり、新しい命が芽吹く「真の始まり」の節目とされてきました。


この調和のとれた、生命力あふれる日を新たな門出とすることで、より誠実にお客様の成長に寄り添い、共に新しい芽を育てていきたい。そんな願いを込めて、この日を目標に「新しい」心行政書士亊務所の準備を進めています。



それぞれの正解と、私の選んだ道


もちろん、行政書士のあり方は様々です。 地域の「駆け込み寺」として幅広い分野をカバーし、街の人々を多角的に支えている素晴らしい先生方がたくさんいらっしゃいます。特に地方都市においては、その「広さ」こそが地域社会の最大のセーフティネットであり、私自身、そうした先生方を心から尊敬しています。


ただ、私自身の働き方のルールと、これまでの経験、そして父の姿を掛け合わせたとき。私が出した答えは、あれもこれもと欲張るのではなく、「経営力向上」と「補助金」という領域への『特化』でした。


ページを消す作業は少し勇気がいりましたが、不思議と心は晴れやかです。 余白ができた分、より深く、より鋭い視点でお客様をサポートできる準備が整いつつあります。


明日からは、私がなぜここまで「現場」や「経営」にこだわるのか。その原点である「CA時代の経験」なども交えながら、少しずつこのブログに綴っていこうと思います。




専門家のワンポイント


【「やらないこと」を決める勇気が、自社の強みを鋭くする】


認定経営革新等支援機関の視点からお伝えすると、経営における「選択と集中」は、中小企業が生き残るための最も強力な戦略のひとつです。


私が「許認可業務の看板を下ろした」という行為は、経営理論でいう「劣後順位(Not-to-doリスト)」の決定です。リソース(時間・資金・人材)が限られる中小企業が、総花的なサービス(あれもこれも)を展開しようとすると、どうしても強みが薄まり、他社との差別化が困難になります。


「すべてのお客様に対応しようとする」ことは、一見リスクヘッジに見えますが、実は自社の最も輝ける付加価値を埋もれさせるリスクを孕んでいます。自社の最も得意とする領域、最も貢献できる領域にフォーカスし、そこに全エネルギーを注ぎ込む。


この「引き算」の勇気が、結果としてお客様に選ばれる「唯一無二の存在」へと繋がります。


 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

経営の悩みは、一人で抱えると重いものですが、誰かに話すと「手続き」という具体的な一歩が見えてくることがあります。

旅先からでも、事務所からでも、あなたの「攻めの経営」を全力でバックアップします。


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心行政書士亊務所

代表 二藤太地(トニー)


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