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「遊びですか?」と言われても、私が現場へ行く理由

  • 執筆者の写真: NITO
    NITO
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

こんにちは。行政書士の二藤太地です。


「毎月あちこちに行って、遊びですか?(笑)」


ありがたいことに全国のクライアント様からお声がけをいただき、沖縄を中心に全国各地へ出張する機会が多いと、時折そんな冗談を言われることがあります。確かに、傍から見ればトランクを引いて移動する姿は、気楽な旅人のように映るかもしれません。


しかし、私にとって「現場へ行くこと」、そして「自ら客としてサービスを体験すること」は、単なる息抜きではなく、支援の質を磨き上げるための欠かせない自己研鑽です。


妻も私と同様、長年にわたり接客業に携わってきました。その妻と一緒に国内外を旅する中で、私たちが必ずと言っていいほど行っていたことがあります。それは、滞在先のホテルやレストランでの「サービス分析」です。

 素晴らしいホスピタリティに触れ、心が動かされた瞬間。私たちは「あのさりげない気遣いはどうやって生まれるのだろう」「私たちの仕事に置き換えるなら、どう応用できるか」と夜遅くまで語り合うのが、旅のひとつの楽しみとなりました。




仮に意図しない場面に遭遇したとしても、他者を批判するのではなく、「今の体験を通じて、自分たちはお客様に同じ不安や不便を強いていないか?」と、自らの業務フローや心持ちを見つめ直すための鏡としてきました。

 一つのミスが大きな結果を招く恐ろしさ。「絶対安全」の重要性を強く認識しているからこそ、サービスにおける細部のほころびや、逆にそれをカバーする卓越した仕組みに対して、自然とアンテナが反応してしまうのかもしれません。


私は観光業やサービス業の支援を得意分野のひとつとしています。それゆえに、私は机上の空論で事業を語ることを良しとしません。

 第三者のサービスを「顧客」として主体的に体験し、外的刺激を受けることで、初めて深い内省が生まれます。様々な事業者が日々どのような思いで現場を運営し、お客様に価値を提供しているのか。その肌感覚を知らずして、説得力のある事業計画書の策定や、実態に即した行政手続きのサポートはできないと考えているからです。


どこにいても品質を落とさないよう、通信環境の確保やセキュリティ対策など、徹底した「準備」を完遂させた上現場に身を投じることはもちろんです。

 加えて、そこで得た気づきの数々は、専門家としての独りよがりな視点を戒め、対話の中からクライアント様の言語化できていない「真の強み」をすくい上げるための大切な引き出しとなっています。


これからも私は、軽やかなフットワークと重い責任感を両手に、皆様の現場へと足を運び続けます。



専門家のワンポイント


経営理論から見る「現場の重要性」:Moment of Truth(真実の瞬間)


スカンジナビア航空の元CEO、ヤン・カールソンが提唱した「Moment of Truth(真実の瞬間)」という概念をご存知でしょうか。これは、顧客が従業員やサービスに接するわずかな時間(約15秒)が、企業の全体的な印象を決定づけるという考え方です。

 行政書士や認定支援機関として事業計画の策定をサポートする際も、単なる財務数値の羅列ではなく、この「真実の瞬間」においてお客様にどのような価値を提供できるか、という視点が不可欠です。

 現場での顧客体験を解像度高く思い描くことが、融資や補助金申請においても説得力を持つ、生きた計画書づくりへと繋がります。




最後までお読みいただき、ありがとうございます!

経営の悩みは、一人で抱えると重いものですが、誰かに話すと「手続き」という具体的な一歩が見えてくることがあります。

旅先からでも、事務所からでも、あなたの「攻めの経営」を全力でバックアップします。


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代表 二藤太地(トニー)


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